カシコレラ

高校教員を早期退職。「人生は実験だ」を合言葉に妻と信州に移住。 農・DIY・お金稼ぎの経験皆無の凡人が自給的暮らしを探求中。気ままにあれやこれや投稿。ひととひと、農と環境と教育をつなぐ「虹色ラボ」、真に持続可能な暮らしと生き方研究所「いっさ」主宰。

スベリヒユ

写真は、ラディッシュ(下)と春菊(上)。

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その間に生えているものに注目して欲しい。
スベリヒユという、いわゆる「雑草」。

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インターネットで検索すると、栄養価が高くて、おいしくて、採取も料理も簡単な食べられる雑草として紹介されている。
「食べられる雑草の最高峰」として紹介しているブログもある。

季刊『自然栽培Vol.18』(2019年3月発行)には、スベリヒユについて、次のようなことが書かれている。
・オメガ3脂肪酸、ビタミン類、マグネシウム、鉄分など栄養成分が豊富で、解毒作用やコレステロールの抑制といった健康効果も高い。
・湯がいて刻むとオクラのようなぬめりが出て、かすかな酸味が感じられるがクセもなく食べやすい。
・最も伝統的な食べ方は辛子醤油和え。
 * スベリヒユの豆腐ハンバーグのレシピも紹介されている。
 * 一般的に「雑草」は、栄養価が高いため、食べ過ぎないことも大事。
・ヨーロッパでは栽培品種もある。
 
また、スベリヒユは畑で抜かない草の代表の1つでもある。
畑の地表面を覆い、微生物や作物の根を守る役割をすると言われている。
(岡本よりたか『無肥料栽培を実現する本』2017、マガジンランド)

今、我が家の畑ではスベリヒユがどんどん生えてきている。