カシコレラ

高校教員を早期退職。「人生は実験だ」を合言葉に妻と信州に移住。 農・DIY・お金稼ぎの経験皆無の凡人が自給的暮らしを探求中。気ままにあれやこれや投稿。ひととひと、農と環境と教育をつなぐ「虹色ラボ」、真に持続可能な暮らしと生き方研究所「いっさ」主宰。

ジャガイモの花とテントウムシダマシ

今朝、ジャガイモの花が咲いていた。
畑には66株のジャガイモがあるが、咲いていたのは1つだけ。
一番乗りの花だ。

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この花のそばに花芽があり、周囲の株にも花芽がちらほらついていた。
一斉に咲き始めるときが楽しみだ。

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夕方、ナス畝の際にインゲンを発見して驚いた。
すでに本葉が2枚出ていたのだ。
毎日、観察していたつもりなのに見逃していたらしい。

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そして、ジャガイモ畝でテントウムシダマシを発見。
写真を撮ろうとしたら、いきなりコロリとひっくり返って死んだふり。
手を伸ばしたら死んだふりをされた経験はあるが、写真を撮ろうとしただけで死んだふりとは天晴お見事!
死んだふりを撮影。

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そして、捕まえて撮影。

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* テントウムシダマシ=ニジュウヤホシテントウムシ(28星テントウムシ
 ナナホシテントウムシなど肉食性テントウムシたちはアブラムシなどを食べてくれるので農作物を栽培する上で人間にとっての益虫として知られるが、ニジュウヤホシテントウムシなどの草食性テントウムシたちはジャガイモの葉やナス科(トマト、ナス、ピーマン類)の葉や実を食べ、人間にとっての害虫とされる。写真は、ニジュウヤホシテントウムシと葉を食べた痕跡。

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僕たちがめざす無農薬・無肥料栽培では、草や虫や石を敵とせず、共存関係を大事にするのだが、テントウムシダマシは敵にせざるを得ない。
撮影後、僕がどうしたかは、書かないことにする。

尚、虫について、頼りになるのがこの本たち(特に①)。

①小川幸夫『虫といっしょに家庭菜園』家の光協会、2018年
②曳地トシ・曳地義治『虫といっしょに庭づくり』築地書館、2008年