今日、近所のIさんの畑に「ネジネジ」を施して差し上げた。
そして、コーヒーと手作りお菓子をいただきながら、Iさん主宰のイベントのチラシの修正の手伝いをした。
農と食と心身の健康についてのイベントのチラシだ。
Iさんは喜んで下さり、椎茸とアスパラと自家製ヘルシー餃子を持たせて下さった。
* Iさんはかなり自給率の高い生活を営んでおられ、椎茸もアスパラも餃子の具の多くもご自宅で採れたもの。
* 餃子は肉の代わりに大豆ペーストを使ったもの。
* アスパラと餃子は写真撮影前にお腹の中に。失敗。
さて、僕たちはIさんから何かをもらおうと思って「ネジネジ」やチラシ手伝いをしたわけではない。
自分たちのできることを提供することがIさんに喜んでもらえることが嬉しいからそうしたのだ。
そして、Iさんもお礼をしなければという気持ちからというよりも、ご自身が提供するものを僕たちが心から嬉しく思うと感じるから提供して下さったのだと思う。
ここには、お金やモノとの交換とは無縁なもの、そして、単なる親切や助け合いとも違うものがあるような気がするのだ。
今はまだうまく表現できないのだが……。
信州での生活のテーマの1つは、お金に縛られない生き方の実験。
Iさんはじめ、お金に縛られない生き方をしていらっしゃる人々のことを紹介したり、
自分たちのお金に縛られない生き方の実験も紹介したりできればいいなと思う。