カシコレラ

高校教員を早期退職。「人生は実験だ」を合言葉に妻と信州に移住。 農・DIY・お金稼ぎの経験皆無の凡人が自給的暮らしを探求中。気ままにあれやこれや投稿。ひととひと、農と環境と教育をつなぐ「虹色ラボ」、真に持続可能な暮らしと生き方研究所「いっさ」主宰。

ヤーコンの収穫

原産地アンデスに行ってヤーコンを掘って来た。 というのはウソ。ごめんなさい。ウソが蔓延しているのでついてみた。実は信州のとある村。 ヤーコンはアンデス原産のキク科の植物。とてもたくましい植物であること、栄養面での価値が高そうなことでとても興…

落花生の収穫

10/30、落花生を収穫。 昨年は、本に書かれていた通りに、収穫後、畑に置いて乾燥させていたら見事に鳥に食べらた。今年は、日中は住居近くで乾かし、夜はサンルーム内に入れて乾燥させている。 収穫した日には塩ゆでにして食べた。最高の贅沢。 <この写真…

120個でもまだ足りない

10/27、柿がまだ木に残っているから採りに来てもいいよとM夫妻に言ってもらったので、軽トラックに脚立等を積みこんで柿狩りに出かけた。70個ほどの柿を採らせてもらった。種がない干し柿用の立派な柿。1つ1つが美しい。 翌日から、また、干し柿づくりを開…

干し柿事情

今年、この地域では干し柿にする柿が不足気味だという話を聞いた。今年は柿の実りが少ない上に、最近、干し柿を作るのがちょっとしたブームになっているのだそうだ。 だが、ぼくたちには力強い味方・M夫妻がいて、昨日(10/26)、柿を届けてくれた。 今朝、…

「花咲か大根(はなさかだいこん)」

※ 以下、台風19号以前、10/11に書き終えていたもの。 2階から撮影した裏庭の柿の木の下近辺の写真。 草に混じって大根が密生している。 この柿の木の周辺の大根を「花咲か大根(はなさかだいこん)」と呼んでいる。柿の木の下は草に覆われていたのが、そこに…

干し柿の季節到来

今日、近所の I さんに干し柿の作り方を教わって来た。早速、軒下に吊るしてみた。 もちろん、柿は買ったものではない。吊るす縄も稲わらで編んだ。干し柿は農産物があまりとれない冬季の貴重な保存食の1つ。新しい柿が手に入り次第、その都度、干し柿にす…

サツマイモとニンジンの収穫

昨日(10/17)は、午前中は稲の脱穀の手伝い、午後はサツマイモとニンジンの収穫、小麦(ゆめかおり)の種蒔き、夜は市民活動の会議。盛りだくさんな一日だった。 サツマイモは苗を植えてから3か月半が経ち、黄色くなった葉も目立ち始めたので慌てて収穫作業…

「ゆめかおり」の種蒔き

昨日、午前中は、被災した温泉旅館の泥のかき出し作業のお手伝いに行った。今日は長野市への支援活動に出かけようかと思案したが、農作業に専念することにした。主な作業はパン用小麦「ゆめかおり」の種蒔き。 とりあえず、今日はラボ畑2に、11条、種を蒔い…

サツマイモの試し掘り

サツマイモがとても元気だ。葉がつやつやしていて畝上にほとんど草が生えていない。 昨日、試し掘りをしてみた。 硬くて石がたくさんあるのにしっかりとイモができていた。この株にはイモが3つ。 勢いのある葉がこんなに茂っているのに3つしかイモがついて…

今日の写真より

早朝の畑チェック後、ゴミ捨てに行く途中の景色。 米の天日干し。ハザカケではなくシマダテ。珍しい光景だ。右の雲の上に見えるのが浅間山。 朝食のサラダ。トマト、ルッコラ、からし菜、サンチュ。朝採った我が家の野菜。ズッキーニはいただいた無農薬・無…

栗収穫の季節

ドスンと栗が落ちる音。外に出てみると栗の木には実が顔をのぞかせたイガ(毬)がたくさん。 あちらこちらに栗の実が落ちている。 このようにイガから外れて落ちてくれていると収穫がとても楽だ。拾った栗を集めると20個ほどあった。 栗の収穫はまだ少し先だ…

落下音の正体

最近、時々、ドスンと何かが落ちる音を耳にする。今朝、その正体が判明した。栗の実がテラスの屋根にぶつかって落ちる音だったのだ。 庭の栗の木を観察してみると、たわわに実った栗のイガ(毬)が割れて、栗の実が顔を見せているものもちらほら。落下した栗…

大豆の収穫開始と味噌づくり計画

藤野でいただいたトヨマサリという品種の大豆の種を6/18~6/26にかけて蒔いた。それがもう収穫時期を迎え始めた。 株を揺すぶると鞘に入った大豆がカラカラと音を立てる。葉っぱが枯れ落ちてしまっている大豆10株を収穫してみた。練習みたいなもの。 さて、…

エゴマ研修とエゴマ計画

ブログには書いていないのだが、この1か月、様々な場所で、様々なことを学んでいる。今日は地域の仲間4人でエゴマの畑とエゴマの搾油機を見学して来た。 この搾油機は韓国製でとてもすぐれたものだそうだ。加熱しないで搾油するのでオメガ3が壊れず健康に良…

ケールのスムージー

写真はケール。エネルギー溢れる感じがする。そのケールをより有効に活用するために、毎朝、ケールのスムージーを飲み始めた。 ミキサーにケールとリンゴとバナナと水を加えて作る。とても美味しいし、腸の調子もとても良い。 問題点は、リンゴとバナナを買…

人とのつながり

数日前のこと。知人が手を痛めて草刈りができず困っているのを知って、痛み緩和に効果がある電磁波干渉器をお貸ししに行き、1時間ほど大豆畑の草刈りをした。そのお礼にと、自家製味噌と無農薬・無肥料栽培の野菜をいただいた。 このように、最近、野菜類(…

晴れの日パン

輸入小麦には様々なリスクがあるので国産の素材(小麦粉、米粉、塩など)を使用して家庭用パン焼き器(ホームベーカリー)でパンを焼いている。 問題は消費電力が多いことなのだが、「電気富豪」の時は太陽光発電の電力で十分にパンが焼ける。これまで天気に…

梅雨の晴れ間のラボ畑

今日は久しぶりに晴れた。まだまだ十分に作物は育っていない畑ではあるが、梅雨の晴れ間に撮影した写真の一部をご紹介。 * 信州に移り住んで僕と妻がやろうとしていることを虹色ラボと名付けている。 自宅隣の畑は土や作物を向き合う実験場でラボ畑と呼んで…

参議院選挙・不在者投票

1週間、ブログを書くゆとりがない日々を過ごしていたが、昨日、参議院選挙の不在者投票に行って来た。 今回の選挙、長野選挙区ではなく、神奈川選挙区で投票しなければならず、神奈川選挙区の投票用紙を自宅に取り寄せて、こちらの所定投票所で投票を済ませ…

無農薬・無肥料栽培作物

写真のレタスとダイコンとエンドウは近所のIさんからいただいた無農薬・無肥料栽培ものだ。無農薬・無肥料でも立派な作物ができるのが分かる。もちろん、とてもおいしくいただいた。 Iさんは自宅の畑で無農薬・無肥料の作物を育てたり、自然の恵みをいただい…

タケノコの意外な展開

予定通り、朝、タケノコ採りに家の前の竹林に行った。 マダケ(真竹)の竹林の際に、にょきにょきとタケノコが生えている。 マダケは別名を苦竹といって、収穫後時間が経過するとエグみがあるが美味とされる。収穫直後だとエグみはない。地上部を切り取るだ…

今日の記録

このブログ、日記のように書かないつもりなのだが、今日は敢えて、今日1日の記録を書くことにする。 5:45 朝の畑チェック。 * 畑に太陽があたり始める時、畑がキラキラと美しく、写真撮影が楽しい時間。だが、最近は写真撮影より畑の様子をノートに記録す…

雨のち晴れ、カラスノエンドウを食べる

午後から晴れたが雨上がりには畑に入れない。 踏みしめた地面が硬くなるからだ。 それでも遠くからジャガイモをチェック。 ぐんぐん大きくなっている。 育苗中のカボチャとズッキーニもどんどん成長。 キュウリもケールもバジルも次々発芽。 ところで、畑に…

贈与経済?

今日、近所のIさんの畑に「ネジネジ」を施して差し上げた。そして、コーヒーと手作りお菓子をいただきながら、Iさん主宰のイベントのチラシの修正の手伝いをした。農と食と心身の健康についてのイベントのチラシだ。Iさんは喜んで下さり、椎茸とアスパラと自…

麦雑感

岡本よりたかさんの麦畑。 シャキッと直立。 畝間にはびっしりとヒメオドリコソウ。 爽やかな緑色の穂が風になびく。 もちろん、無農薬無肥料栽培。 小麦アレルギーでも岡本さんの小麦なら食べられる人もいるという。 僕たちもそのような作物を栽培できるよ…

「里山カフェ」

自然農仲間のMさん夫妻の紹介で「里山カフェ」というイベントに参加した。 車で3分ほどのところに「くるみの木」という場所がある。70才くらいの女性・Iさんの住居と畑が「くるみの木」。Iさんは、自然農による自給自足的生活を営んでいる。Iさんが仲間とと…