食
また、カボチャでかたじけない。小豆は添えていないが、裏庭のダイコンの花と種を添えたので一歩前進。 * ダイコンの花と種もおいしく食べられる。そして、お金をかけないという点でも少し前進。光熱費をかけずにできたデザートなのだ。このカボチャは蒸さ…
今日もたくさんの好意をいただいた、いい一日だった。そのうちのひとつ。丁寧に朴の葉(ほうのは)に包まれたその中は。 手作りおはぎ。アズキ餡とずんだ餡の二種類。 * ずんだ餡は枝豆で作る餡。 しかも、原材料となるアズキもエダマメも自分の畑で栽培し…
今朝はどんより天気。今朝撮影した写真より。そろそろタネを採る季節だ。 〈ヒマワリ〉早く開花したヒマワリはそろそろ種ができつつある。 * 1個の花に見えるヒマワリ。 外側の黄色い大きな花びら(花弁)を「舌状花」という。 内側には小さい「筒状花」が…
最近のちょっとした贅沢。「ピュアプランツ」のRAW CAKE(非加熱ケーキ)を買って来て食べること。お気に入りはRAWパフェ。 パフェといっても、乳製品や砂糖は使用していない。アーモンド、カシューナッツ、ココナッツなどのナッツ類や、アガベシロップ、メ…
ゴッホ初期の大作『ジャガイモを食べる人々』。1885年、ゴッホ32歳の時の作品。 (ゴッホ『ジャガイモを食べる人々』1885年完成、ゴッホ美術館所蔵)粘土質畑でのジャガイモ掘りの際、この絵が思い浮かんで考えた。「ゴッホはどのような気持ちで描いたのだろ…
8/3から少しずつラボ4畑のジャガイモ掘りを始めた。 ラボ4畑はこの地域独特の重粘土質の畑のため、ここでのジャガイモ掘りは重労働だ。 これだけの量のジャガイモを掘るだけでもかなりの時間と労力を要した。ところが、この地域はジャガイモの産地。重粘土質…
7/29、Mさんのところでライ麦の脱穀をさせて頂いた。昨年は、棒で叩き落とす脱穀、足踏み脱穀機を使った脱穀を体験したが、今回は、ハーベスター(写真)を使った脱穀。しかも、今年は自分の畑で栽培して収穫したライ麦を持ち込んでの脱穀だ。その様子を動画…
あまり見映えは良くないのだが、上の写真は、7/21にラボ1畑で収穫した作物。キュウリ、ズッキーニ、インゲン、リーフレタス、春菊、ニラ、大根葉。これにジャガイモを加えて、この日の夕食の主要材料はラボ1畑の自給作物だけでまかなった(主食をジャガイモ…
最近のお気に入りはキュウリの丸かじり。空腹時にすぐに食べられる。しかも、このキュウリとてもおいしいのだ。 八町キュウリという信州の伝統野菜。 ◆ 八町きゅうり(信州の伝統野菜) https://www.dentou-yasai.jp/list/18.html野菜ソムリエの戸谷澄子さん…
梅雨の晴れ間に撮影した畑の作物。 <ハウス内のミニトマト> <キュウリ> <ズッキーニ> <ニンジン> <ヒマワリ> (おまけ) キュウリ、トマトで連想するのが「チューボーですよ!」という料理番組。 ♪ キュウリ トマト 焼け付く太陽 私の純情 愛をそ…
今日は雨。農作業はできないが、市民活動でやることがたくさん。でも、今日はのんびりしたい。届いたばかりの『ビッグイシュー386号 2020.7.1.』を斜め読み。 特集記事は「タネ、食の安全保障」。とても興味深かったのは、タネ好きが高じて15歳のときにタネ…
6月4日のニンニク畝。敢えて畝の上も草を生やしたまま。背丈が高かったり明らかにニンニクの生育を妨げると考えたものだけ鎌で刈り倒してある。これらの草があった方がニンニクの生育にプラスになると想定したのだ。ニンニクの芽を獲って、葉が枯れてくるの…
6/20のラボ1畑の作物たちをオソメがご案内。 (オソメ、苦労してエンドウのツルをのぼる)「あたしは、ここよ~。スナップエンドウに実がつき始めたわよ~」 「キュウリ、元気よ。でも、なかなか大きくないうちに花が咲いたの」(第1キュウリ畝) 「ここは…
12本採取したタケノコは、茹でた後、柔らかい上部半分は近日調理用に冷蔵庫に保存。数回の料理でおいしくいただく。 そして、やや硬めの下部半分は、小さく切って天日干し。 晴れの日1日、曇の日1日、合わせて2日間干したら、このように縮んだ。 その後、保…
自宅すぐそばの竹林には、このような心温まる看板が建てられている。 ここは、「地域の子どもたちにタケノコ採取をさせたい」ということで、僕も参加して、冬に整備した竹林だ。 子どもではない僕も、しばしば、タケノコ採取に行く。その日に食べる分だけを…
あたしはオソメ。身長4cm。目が細いからhosome(ホソメ)なのだけど、フランス人の友だちがあたしのことを「オソメ、オソメ」と呼ぶから、みんなにオソメと呼ばれるようになったの。フランス語では語頭のhは発音しないんですって。あたしは今、エダマメの隣…
ふと一息。イチゴを覗いてみた。 もう花の付け根が大きくなっている。 あちこち探して赤いものも発見! この赤い、花の付け根が大きくなった部分は、花托(花床)と言って、実ではない。花托の中のつぶつぶが実で、このつぶつぶの中に種があるらしい。 さっ…
早朝、自宅から50mほど離れた地点でタケノコ発見。 マダケのタケノコ。この地域の人はマダケのタケノコは掘らない。根元を足で蹴り折っておしまい。あっという間にタケノコ収穫。写真のタケノコ、岡本太郎の芸術作品みたい(「芸術は爆発だ」)。「タケノコ…
自家製スギナ茶。我が家のスギナ畑(無農薬・無肥料)で摘んだスギナの柔らかい若芽を天日干しした。 自家製スギナ入り米糠クッキー。無農薬玄米を我が家で精米してできた米糠とスギナ若芽を使用。 * スギナは、カルシウム、リン、カリウム、マグネシウムな…
「食」についてひとり一人が真剣に考える必要があると僕は確信している。そんな今、「食」について考えるきっかけとなる映画が、特別にオンライン上映されている(料金500円)。オーブさんというカナダの女性が10年かけて制作した『たねと私の旅(原題MODIFI…
5/3、発芽5日目のトウモロコシ。 5/5、発芽7日目。 明日は雨の予報。重粘土質の畑は雨が降ると、数日、畑に入れないらしいので、トウモロコシ苗を畑へ定植することにした。ストチュー水を底面から吸わせてから畑へ向かう。 想像通り、根がしっかり伸びてい…
4/23、トウモロコシのタネ36粒をセルトレイに播いた。トウモロコシのタネを播くのは初めてだ。4/29、トウモロコシが発芽した。 36粒中、17粒発芽していた。4/30、36粒中、35粒発芽。昨日発芽していた新芽はまっすぐぐんぐん伸びていた。 トウモロコシを栽培…
自分に大きな負担をかけないために安易に畑面積を増やさないつもりだった。しかし、今、食料を少しでも多く作った方がいいと考えて、徒歩6分、車で1分ほどの場所に新しく畑を借りた。できるだけ化石燃料を使わないため、草刈機以外の農業用機械は使わないよ…
なかなか薪小屋づくりに着手できない。そのため、我が家の庭のいたるところに薪用の木が積まれている。 「美しいな」「すごいな」と、時々、眺めている。だが、今日は、ふと、「おいしそうだな」と思った。そんな気持ちで切り株の写真を撮影してみた。 そう…
快晴。春のような陽気。軽トラックに乗って、すぐ近くのEさんの自宅の上の高台に行った。Eさんが取り置いて下さっている薪用の木を運ぶためだ。高台からは、遥か遠く、雪化粧した北アルプスの山並みがよく見えた。 5か所に薪用の木を並べて下さっている。 の…
我が家のサンルームの前。ラボ畑1と接した花壇だった場所。畑が見えなくならないように高さを1mに抑えて、単管パイプを使って薪小屋その1を作ろうと思っていた。この場所だ。 ところが整地しようと、ふとパレットの際を見たときに視界に飛び込んできたのが…
【追加訂正&お詫び】 ※ パレットは防腐剤等使用されていないと思っていたのですが、この点で問題があるかもしれないことに気がついたので薪としての使用はとりあえず休止しました。すみません。 ここのところ、市民活動に忙殺されてブログ記事を書く時間も…
先日、図書館で借りたDVDを視聴した。『いのちの食べ方(原題:OUR DAILY BREAD)』というドキュメンタリー映画(2005年、ドイツ・オーストリア共同制作)だ。日本でも2007~08年頃、話題になった。 鶏、豚、牛、サケ、野菜、穀物、果樹(リンゴ、アーモンド…
借りた畑の柿の木に小さな甘渋柿がたくさんなっている。その柿で柿酢を作ることにした。料理で使用する酢を自給するためだ。農作物を栽培することと同様、自然の恵みをいただいて活用することもとても大切なのだ。 熟した柿のへただけを取り除き、容器に詰め…
2017年1月、小豆島に農業と暮らし方の研修に出かけた。その時、農家のさなえさんにとてもいい料理を教わった。大根をスライサーで切って水気をしっかり切ってから、油揚げと一緒に炒めて甘辛く味をつけ、タマゴでとじる料理。これをご飯にかけて食べたら、ま…