カシコレラ

高校教員を早期退職。「人生は実験だ」を合言葉に妻と信州に移住。 農・DIY・お金稼ぎの経験皆無の凡人が自給的暮らしを探求中。気ままにあれやこれや投稿。ひととひと、農と環境と教育をつなぐ「虹色ラボ」、真に持続可能な暮らしと生き方研究所「いっさ」主宰。

桜開花とジャガイモ植え

4/12、午後、ラボ1畑にジャガイモの種芋を植え付けた。
確認はしなかったのだが、近所の桜はきっと開花しているだろうと推測したのだ。

〈1~2番畝にトウヤ(2kg弱、40個弱)、3~5番畝にメイクイーン(3kg弱、60個弱)の種芋を植えた〉

4/13,朝起きて、2階から畑を眺める。ジャガイモ畝に目が行く。
あそこに種芋が100個ほど埋まっているのだと思うと何だか幸せな気分だった。

所要で出かけたついでに近所の桜を見に行った。咲いていた。
一昨日の夕方には咲いていなかったから、咲き具合を見ると、おそらく、推測通り、昨日、開花したのだろう。

軽トラックの荷台に上がって、桜に接近して撮影した。






浅間山と桜〉 頂に雲がかかっているのが浅間山

 

撮影中、ハチが一匹飛んできたが、うまく撮影できず、残念。

 








ラボ1畑の野草・その1 

この季節の野草を見るのがとても楽しい。
桜が咲き乱れる風景を眺めるよりも足元の野草をじっくり見る方がわくわくするのだ。

当初はクズとイタドリとメヒシバしか生えていなかった自宅隣接ラボ1畑。
年々、畑作に適した草が少しずつ生えるようになっていることを実感できるのが今の季節。
今春は、オオイヌノフグリヒメオドリコソウホトケノザなどの草花が生える区域が広がり、その上を歩くのが憚られるくらいになった。
そして、ナズナが目立つようになった。

4/7に駆け足で撮影したラボ1畑の野草の写真を記録として残しておきたい。

 

〈昨年、キュウリを栽培していた畝〉

〈よく見るとナズナ

ホトケノザ

ヒメオドリコソウ

オオイヌノフグリ

〈いたるところにナズナ

〈イヌナズナ

 

 

八分咲きの梅にハチ 4/6

裏庭の梅。


「八分くらい咲いたなぁ」とカメラを手に眺めていると羽音がブンブン聞こえた。
しばらくすると羽音の主が姿を現した。
せっかく近くに来てくれたので懸命に撮影した。

 

 


「八分咲きの梅にハチかぁ」。
自分で自分に拍手。「パチパチパチ」。  

大学1年時、友人と三人でおこなっていたJ.D.サリンジャーの短編集”ナイン・ストーリーズ”の読書会のことを思い出した。
サリンジャーは会話文の中で'it''s too bad’(ひどすぎる)を強調する表現として’it's three bad 'という表現を使っていた。
訳者の野崎孝さんは「泣きっ面に九よ」と訳していて、「お~」と感激した記憶がある。

まだ、蕾を堪能できる。

桜(ソメイヨシノ)が咲いたら、ジャガイモの種芋を植え付けようと準備中なのだが、桜はまだ咲きそうにない。

梅開花2024 

3/29、自宅裏庭の梅。一輪が開花寸前(一輪のみ)。

3/30、前日、開花寸前の梅が完全に開花。

3/31、一気に一割弱の梅が開花。


開花した梅の花もいいが、開花前の梅がとても綺麗だ。


去年より2~3日早い開花。
去年は開花時期に3回も霜が降り、結実せず、梅干を作ることができなかった。
今年は霜が降りず、結実しますように。

「木枠内菜園」増設

昨春に始めた「木枠内菜園」。
広さ1.8m×1.8m(1坪)、高さ0.3mサイズの木枠を1つ設置し、素晴しいカボチャが収穫できた。
今年は、主に葉物野菜を栽培するために、広さ1.8m×0.9m(半坪)、高さ0.3mサイズの木枠を4つ増設した。
その経過を簡単に記録しておく。

3/15に木枠の製作を開始。
木枠の塗装、設置場所の整備など、3/27まで半日作業を6日ほど行った。

 ↓ 「木枠内菜園」設置場所は宅地として造成された場所を畑に地目変更した場所。そのため、無肥料で葉物野菜等を栽培するには土層改良が必要だ。それなしで済ます手段として「木枠内菜園」を選択した。しかし、より良い菜園とするため、最低限の土層改良も行った。深さ30~50cmあたりにあるガチガチに固まった層をほぐして水や空気が通りやすいようにした。

 

 


3/28、いよいよ、木枠に土を入れた。
昨年貴重な縁を頂いた、ある農家さんに購入させてもらった極上の土だ。
これで無肥料で葉物野菜等が健全に栽培できる土層も土壌も整ったはずだ。

 

この半坪の「木枠内菜園」で、どのような栽培をするか、計画中。

床張り作業途中経過 ~もみ殻断熱小屋

昨年、12/19に床材が搬入された。厚さ30mmのB級品のアカマツ(本実加工品)だ。
12/24から床張り作業を開始した。

工程の都合で閉じていない壁面は透湿防水シートで仮に閉じ、冬季の間に床張り作業を終える計画だった。
ところが市民活動が多忙となるなどしたため、新年を迎えてからは2日ほど作業をしただけで、作業は休止した。
床材の切断は終えたが、床張りは5列目途中で止まったままだ。

畑の準備や農作業が忙しい時期になるので、いつから再開するか未定。
焦らずマイペースで行こう。

〈搬入された床材〉



〈5列め途中まで床張り〉

〈切断を終えた床材〉

〈直射日光を避ける〉

〈透湿防水シートで仮に閉じた〉

〈風雪にも耐えた〉


〈床張り計画図〉



 

「宇宙スープの会」~オーガニック・クラブの恒例行事

私を含めた3人が中心となって行っている市民活動が極めて慌ただしくなったこと等もあり、投稿が滞っている。
今更だが、1/17の「宇宙スープの会」について投稿する。

「宇宙スープの会」は、オーガニック・クラブの恒例行事。今回が3度め。
メンバーが持ち寄った、体に優しい具材で美味しい昼食を調理して食べ、交流する会だ。来シーズンに撒く種を手選別し、1年を振り返り、来シーズンを展望する会でもある。

「宇宙スープ」は大好評で、かつてメンバーだった仲間も参加するほどだ。畑を管理してくれている「K隊長」が栽培した無農薬の新米が食べられるのも魅力。

 *オーガニック・クラブ・・・数人の仲間で無農薬・無肥料の大豆(ナカセンナリというこの地域の在来種)を栽培している。

大豆栽培。
2022年度は、大豊作で、8畝(240坪、6畳の部屋が80部屋)で250kgも収穫があった。しかし、今年度は、天候の関係で、実が入らない鞘が多く、綺麗な豆は来季の種用の3kgを確保するのがやっとという有様。
そのため、極旨の煮大豆こそ味わえなかったが、「宇宙スープの会」はとても楽しかった。ゲスト参加してくれた「Kシェフ」演出の記念撮影でのメンバーの満面の笑みをお見せできないのが残念!

〈仕込み途中の「宇宙スープ」。今年は「Kシェフ」持参の鴨肉がスープをより豪華にしてくれた〉



〈出来上がり、少し減った状態の「宇宙スープ」。写真撮影を忘れて食べ始めた〉

〈「K隊長」栽培の無農薬・新米ご飯〉

〈「Kシェフ」持参のバーニャカウダ風サラダ〉

 

 

〈来季の種用に選別した大豆〉


〈6/6 種まき〉

〈12/9 2回めの脱穀作業。この時は機械を使用した。〉

 

年明けの曲 ~いんやく りお - まばゆい雨

年が明けて3日目の朝。
寝床で目覚めてなぜか頭をよぎった曲。

① いんやくりお - 暁口説 (KUGANI ver)

www.youtube.com

歌詞
https://linkco.re/ZTUFydAq/songs/931605/lyrics?lang=ja

昨年の年明け早々、作成した『虹色未来』というプレイリストの最初の曲だ。
新年の幕開けにふさわしい曲だと思う。

「虹色未来」② 暁口説 - カシコレラ


さて、今年の年明けの曲。
折も折なので②にしようと思ったのだが、
とてもみずみずしい新曲③を発表していたのを、たった今、発見!


② We Are the World Medley 沖縄語 ver. 2020 MV いんやく りお

www.youtube.com


③ いんやく りお - まばゆい雨

youtu.be

*天の細雨を 身にまとい きみの軌跡を ぼくは追う ―― いんやくりおと中国の詩人・張健輝 コラボ第2作

歌詞
https://linkco.re/d37eutrr/songs/2469583/lyrics?lang=ja

 

 

OPEN JAPAN災害支援チーム

能登半島地震の支援先として、縁のある農家さん、その他の方がSNS上で紹介していた団体を紹介します。
一般社団法人オープンジャパンです。

オーガニック・ファーム・チュトワさんがSNS上で紹介していた文章を引用させていただきますね。


「オープンジャパンは災害支援のノウハウを持つ団体や個人が2011年東日本大震災で連携を強め、日本全国で発生する災害に対応するため発足した団体です。私も農園を始める前に何度かボランティアとして活動に参加しましたが、豊富な経験を活かした活動は細やかで、重機や建築など復興に必要な専門技術を持った人材も多く、迅速かつ長期にわたって活動を続けることのできる災害支援団体です。
能登半島地震が発生して3日目に、被災地への交通網もほぼ遮断されている状況で、早くも活動拠点を設置し炊き出しを始めたと報告を受けています。
被災地の力になりたいけれど現地には行けないし、物も何を送っていいのか、寄付もどこにしたら良いかわからないとお考えの方は、オープンジャパンホームページから活動内容を確認した上で、ネット募金で被災地支援に参加できます。
どうぞよろしくお願いします。」

OPEN JAPAN災害支援チーム
https://saigaishien.openjapan.net/

 

(参考)
オーガニック・ファーム・チュトワ
https://chutowa.wixsite.com/chutowa

新年の挨拶 ~素直な気持ち

自己中心的かもしれないが、「新年のあいさつは新年を迎えてからするもの」、つまり、「年賀状は年が明けてからゆったり落ち着いた気分で作ればいい」なんて思いながら、近年は新年を迎えている。
 今年も元旦の午後から年賀状づくりを開始した。4つ試作品を作り終えた頃、大きく家が揺れた。

巨大津波が来ないこと、失われる命が極力少なくて済むことを念じ、寒空の下、避難しなければならない人々の身を案じるしかなかった。
 
メールで年始の挨拶をすることが恒例となっている身近な友人には、勢いで年賀メールを送信したが、facebook等、SNS上に新年の挨拶の投稿をするのは何となく憚られた。今年に限り、年が明けてからのんびり年賀状を作成したことが悔やまれた。